「真説　触手学入門」 葛飾北斎先生が創生した触手責めが、約200年の刻を経て学問に昇華

総合科学出版営業部Blogによると、どうも先行販売のようです。
＊正式な発売日は3月14日。

Amazonの商品説明
ゲームやアニメに登場しては、美少女たちに絡みつき、汁まみれにする”触手”のヒミツを徹底解剖。触手責めの理論と実践を豪華絵師陣によるイラスト付きで例示する！ 本書では、触手責めの起源・歴史・種類などを紹介する解説パートのほかに、ミニノベルによる触手小説の文例を掲載。様々な触手生物に襲撃されるヒロイン（ビキニアーマー戦士・宇宙航海士・ケモノ耳の少女・退魔師・戦う変身ヒロイン）たちの行く末にもご期待ください！ 葛飾北斎が創出した”触手責め”が約200年の刻を経て、学問に昇華する！

掲載されている内容は、「触手責めの期限と歴史と文化」「触手生物の行動と目的と分類」「触手生物の機能による分類」「触手生物の活動単位」「触手と触手達の違い」「戦うヒロインにつきまとう性的印象」「触手の蠢きはまだまだ続く」等、全4章40項目以上にわたります。
また、著者である酒井童人氏のブログでは、

入門書と言うことで、「手に取りやすく、濃すぎず、面白く、しかし、まじめに」というコンセプトでつくってみました。
例えばあなたはこんな問いに答えられますか？
①触手責めは、世界でいつ誰が初めて行いましたか？
②日本の触手のブームは、いつごろ起きましたか？
③触手の行動原理はおおまかにわけて何種類ありますか？
④触手責めにあうヒロイン達にはどんな種類が考えられるでしょう？
本書では、豊富なイラストを交え、こんな触手責めに対する疑問をひもといております。

とコメントされています。

北斎先生が素晴らしいのは、「ぬらぬら」「どくどく」「ズウッ」「ヂュッヂュッ」といった、触手にはかかせない擬態語・擬声語(オノマトペ)をすでにこの時代で駆使しているということ。
「蛸と海女」に付された物語の本文より抜粋

ちなみにミニノベルのほうは、前述の通りガチエロかつ、ヒロインが大体ひどいことになるので、好みが分かれるかもですが、それ以外の点は本当に純粋に触手のことを「学問」として解説しており、解説本としての本気度は今までにないクオリティだと思います。
と言っても触手本ですから、堅苦しいことはなく、割りと気楽に読めます。
ちなみに表紙カバーの裏面は、表紙の魔法少女のミニノベルが載っていますが、いろいろなネタが散りばめられてて吹いたw
この手のジャンルはかなり人を選びますけど、フィギュアやドールの展示素材としても主にエロス分として登場したりする触手。
その触手の理解を深めることで、よりすばらしい触手フィギュアライフが送れるかもしれませんね！w

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