バンダイ「ROBOT魂 機動戦士ガンダム00 2nd SEASON アリオスガンダム」レビュー

ロボットフィギュアの新スタンダード「ROBOT魂」第2弾として、『機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン』に登場するアレルヤ・ハプティズムの乗機となる「GN-007 アリオスガンダム」をラインナップ。ガンダムキュリオスの後継機として開発されたアリオスガンダムを設定に忠実に立体化、約12cmの塗装済み完成モデルとして再現しました。最大の特徴である飛行形態への可変機構は、ABS・PVC・POMの複合素材を駆使しロック機構等を設けることで差し替え無しの完全変形を実現。GNビームサーベル、GNツインビームライフルが付属します。

アリオスガンダムは、公式の機体解説によると【ガンダムキュリオスの後継機。キュリオス同様に変形機能を持つ機体である。高速移動などに適した機体といえる。(パイロット：アレルヤ・ハプティズム)】というMS。
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ボディアップ、胴部分、背中、肩部分。
ROBOT魂の特徴でもある、3種の素材の特徴をうまく活用して、全高約120mmとは思えないくらいシャープなラインを魅せてくれます！
頭部もABSでかっちり作られている感じで、MIAのときにみられた個体差は、かなり少なくなっていた印象です。

腰部、脚部などもABSの外装で非常にシャープ。
遊びやすさ重視で、基本成型色で色分けされ、極力塗装が少なくなっているのも、動かして遊ぶアクションフィギュアでは嬉しい配慮ですね～！
右の画像は付属品一覧。
付属品はかなりシンプルですが、必要最低限のものは揃っています。

肩関節は、変形機構の兼ね合いもあり、横はかなり可動範囲が広いのですが、肩が干渉して上には垂直にしか上がらないのがちと残念でした。
右の画像は脚部の可動範囲参考。
物凄く動くとまでは行かないですが、普通に動かす分には問題ないくらいの可動範囲がありました。

腕部展開で、サブマシンガンが出てきます。



ポーズ適当に色々。
やはり地上でのポーズより、空中姿勢の方がしっくりきますな～！
ちなみにベースは付属していないので、空中姿勢を保つには、別途ベースを用意する必要があります。

飛行形態4方向ショット。

飛行形態上下。
変形自体が意外とシンプルなこともありますが、パーツの保持性はかなりよくて、変形するときになかなかうまくいかずに苛々することもなく、2分もかからずに、さくっと変形させることが出来ました。
このカッチリ感はちょっと感動しましたよ！ｗ

GNツインビームライフルを持たせることも可能です。
変形があるので、可動範囲はそれほど大きくないものの、通常で問題があるほど動かないわけでもなく、お手軽にサクサク変形できる整合のよさは、まさにROBOT魂ならではの要素だと思います。
この出来でこの価格なら、十分満足出来るものだと思いますよ！

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