以前海洋堂ホビーロビーでの告知をお伝えしたように、本来2008年1月1日発売予定の海洋堂「フロイライン リボルテック 001 綾波レイ」(AA)が、流通の関係上、12月22日にアキバの各ショップで発売されました。
画像は海洋堂ホビーロビーでの販売の様子。
海洋堂「フロイライン リボルテック 001 綾波レイ」(AA)のパッケ表裏と側面。
1/10スケールで、全高約150mm。
原型製作は海洋堂「よつばとリボルテック ダンボー」(AA)(サンプル記事)や、海洋堂「よつばと リボルテック」(AA)(発売記事)の原型も手がけている、榎木ともひで氏。
全身18箇所可動、リボルバージョイント使用数x10個。
ロンギヌスの槍x1、オプションハンドx4、ディスプレイベースx1付属。
価格は初回版が税込2,000円。再販から税込み2.200円。(1月末の再販は2.000円みたいです)
これは、汎用女性型素体「E.L.F.」をベースに、榎木ともひで氏原型で、毎月1体づつ発売を予定されている、「フロイラインリボルテック」の第1弾で、海洋堂の商品説明によると「新感覚の可動美少女フィギュアとして全身18箇所が可動、これまでになかったポージングを可能にしました。細部のディテール再現はもちろん、各部モールドのつながりも自然に見えるよう細心の注意が払われています。その上で汎用女性型素体=“E.L.F.”システムを導入し、新しい発想の可動を盛り込むことに成功しました。可動するかどうかを抜きにしても、スタンダードな綾波フィギュアの決定版を目指して制作されています。多彩でなまめかしい、まるで「生きているような」繊細な動きを、実感してください。」と紹介されています。
全てのフロイラインリボルテックの基本となる、E.L.F.は、フロイラインリボルテック公式の説明によると
1.肩のジョイントパーツを、ボディ内部に埋め込みました。関節パーツ自体を外部に露出させずに、流麗なシルエットを確保しています。
2.腕付け根自体を上下前後にスイングする、これまでのフィギュアにはない動きが可能になりました。たとえば胸を両腕で自然に抱くポーズをとることができます。
3.脚つけねに独自の可動機構を取り入れました。リボルバージョイントを内部に埋め込み、球体形の関節を露出させずに保持力をアップしています。
4.脚部は「パンツライン」でカットしているため、ビキニや裸体の造形でも不自然さを最小限に抑えたシルエットにすることが可能です。
5.関節のリボルバージョイントは、心地よい適度なクリック感と、美しいポージングが楽しめる保持力を合わせ持っています。
という特徴があるみたいです。
関連：エヴァンゲリオン新劇場版 – 公式/新世紀エヴァンゲリオン – Wikipedia/REVOLTECH EXPRESS/海洋堂「フロイライン リボルテック 001 綾波レイ」 12月22日には店頭に並ぶみたいです
製品版綾波レイの全身前後とボディアップ。
まず特筆しなければならないのは、可動フィギュアだというのに、この自然かつ十分な色っぽさを持つケツのラインでしょうな〜！
わかっていても実際見るとびっくりしますｗ
セット内容一覧と寝そべりや中腰ポーズなど。
今までのリボルテックで蓄えた可動に関するノウハウを惜しみなく投入され編み出された可動方式なので、非常に良く動き、よく動くだけでなく、シルエットもかなり自然のまま動かせるのが本当に驚きです。
付属のロンギヌスの槍単体や、持たせてみた様子。
ショウケースなどでいっぱいあると気がつきませんでしたが、いざ単品でみるとものすごいでかさですよ！ｗ
なお、海洋堂ホビーロビーでは以前お伝えしたように、「フロイラインリボ発売記念 ロゴ入りスタンド」「リボプライヤー“ももいろ”」「予備のジョイント2個セット」「リボルテックのステッカー」「景品やサービスと交換できるリボルバーポイント」が先着でもらえるみたいです。
「フロイラインリボ発売記念 ロゴ入りスタンド」に関しては、ショウケースサンプルに付属していたPOPによると、「HLT先着お買上特典 3000名」とあったので、海洋堂ホビーロビーでどれでもよいので買い物をすると、先着でもらえるのかも？
他、22日に入荷確認できたのは、コトブキヤラジオ会館、宇宙船、ソフマップアミューズメント館、キャラシティ・・・
コトブキヤ秋葉原店、ソフマップ秋葉原PCゲーム・アニメ館、とらのあな本店、ゲーマーズ本店等でした。
なお、REVOLTECH EXPRESSによると「今回、新シリーズの第一弾ということと、初回生産特別価格ということもあり、かなり思い切った量を生産しましたが、好評につき発売前に在庫が切れそうとの連絡がオーガニックに入りました。ショートしたということではなく、きっちり在庫がなくなったという感じらしいです。ですから、お店で手にとって買っていただくことは（クリスマス連休中なら）充分可能かと思います。」とのことです。
また、海洋堂ホビーロビーでは、リボルテックエキスポ07でも展示されていた、2月1日発売の第2弾「遠坂凛」(AA)と、3月1日発売の第3弾「惣流・アスカ・ラングレー」(AA)のサンプル展示も開始していました。
関連：海洋堂「フロイライン リボルテック 002 遠坂凛」 【リボルテックエキスポ07レポ】/海洋堂「フロイライン リボルテック003 惣流・アスカ・ラングレー」 【リボルテックエキスポ07レポ】
【関連レビュー】
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【関連リンク】
・エヴァンゲリオン新劇場版 – 公式
・新世紀エヴァンゲリオン – Wikipedia
・REVOLTECH EXPRESS
©GAINAX・カラー
しげさん
まだHLTに引き取りに行ってませんが、
きっとラジ館わすごい賑わいなんでしょうなぁ、何気に冬休みだし。
先週仕事帰りに立ち寄ったら、
もやしもんマグネットで長蛇の列ができていて、
アスカとグリフォン、ブラックオックスの予約券に記入するのも一苦労な状態でした。
それはそうと、今回のレイは、
海洋堂がアクションフィギュア界を牽引してきただけに、
今後の行方を占う意味では重要なアイテムかと。
先行レビューでは、体育座りが出来ないなどのネガティブな意見が多く見られるけども、
先日発売されたヨーコ on MMSは逆にそれが出来ることをコンセプトの一つに掲げていたり。
別なメーカーのものは別次元の問題ではあるとしても、
やっぱり気になるのはfigma長門がどうなるか？でしょう。
海洋堂は低価格・造型の高さと
大見得を切ったようなポージングの良さが売りのように思いますが、
他メーカーはどんな売りを用意しているのか？
ただ、2008年以降危惧すべきは、
品質の問題でしょうなぁ。
お世辞にも最近のリボルテックは
品質が高いとは言えない状況なだけに、
その他ホビー諸々もですが、
今後問われるのはその辺りのことでしょう。
折角元造型が良くても、
最終的に手にする製品の質が落ちると萎えますからねぇ＾＾；
2007年12月23日 12:34