ファイナルファンタジー・トレーディングカードゲーム（FF-TCG）情報第3弾

人気のキャラクターや召喚獣が多数登場する『ファイナルファンタジー・トレーディングカードゲーム（FF-TCG）』情報第3弾として、今回はゲーム概要をお届けします。有名キャラクターや召喚獣を操り対戦相手を打ち倒そう！【ホビージャパン】

※カード画像は開発中のものです。今後、変更になる場合があります。

　『ファイナルファンタジー・トレーディングカードゲーム（FF-TCG）』（発売元：スクウェア･エニックス、企画・販売元：ホビージャパン、発売日：2011年2月25日）は、「ファイナルファンタジー」シリーズに登場するキャラクターや召喚獣を駆使して対戦相手と戦う1対1のカードゲームです。プレイヤーは50枚のカードで構成されたデッキを作り、それを使用して対戦します。対戦相手に7点のダメージを与えるか、対戦相手がカードを引けなくなった時点で勝利となります。デッキの構成は、属性やカードタイプに縛られることなく、各プレイヤーが自由に作ることができますが、同じカードは3枚までしか入れることができません。入れるカードや種類を工夫することで、他のプレイヤーとは違った独創的なデッキでゲームを楽しむことができます。

※カード画像は開発中のものです。今後、変更になる場合があります。

【ゲームの流れ】
　ゲームは、お互いのプレイヤーが交互に自分のターンを進行させていきます。各ターンは、
●アクティブフェイズ：ダル状態（行動済み）のキャラクターをアクティブ状態（未行動）にする。
↓
●ドローフェイズ：カードを2枚引く（先攻1ターン目のみ1枚）。
↓
●メインフェイズ：キャラクターをフィールドに出す。アビリティや召喚獣を使用する。
↓
●アタックフェイズ：フォワードでアタックする。ダメージを受けたプレイヤーは、デッキ一番上のカードをダメージゾーンに表向きに置きます。
↓
●メインフェイズ：キャラクターをフィールドに出す。アビリティや召喚獣を使用する。
↓
●エンドフェイズ：ターン終了時までの効果が終了する。フォワードに与えられたダメージが取り除かれる。手札が6枚以上の場合、5枚になるように捨てる。
というように、6つのフェイズで構成され、プレイヤーはそれに沿ってゲームを進めていきます。
【カードとアビリティの使い方】
　各カードには、使用するためのコストがあります。カード左上に描かれているクリスタルの中にある数字がコストを表しています。プレイヤーはコスト以上のクリスタルポイント（以下、CP）を生み出すことにより、そのカードを使用できるようになります。ただし、その属性のCP最低1つを必要とします。例えば、火属性のカードでコストが4のカードの場合、火属性のCPを最低1つとあと3つのCPが必要になります。
　CPを生み出す方法は2種類あります。1つ目の方法は、手札からカードを捨てることです。捨てたカードの属性のCPを2つ生み出します。2つ目の方法は、キャラクターカードのバックアップをダル（行動済み）にすることです。その属性のCPを1つ生み出します。ただし、カードを使う場合にCPが余った場合（3コストのカードを使うために手札を2枚捨てて4CPを生み出すなど）は、次のカードのコストとして使うことはできません。直ちに消滅します。
　また、キャラクターカードの一部には、CPを必要とするアビリティを持つものもあります。そういったアビリティは、テキスト欄にクリスタルアイコンが描かれており、描かれているクリスタルと同数のCPを必要とします。白色のクリスタルは、どの属性のCPでも使用できます。
【アビリティの種類】
　キャラクターが持つアビリティは5つあります。
●フィールドアビリティ：フィールドにいることで効果を発揮するアビリティです。「あなたの召喚獣のコストを1減らす」などがあります。
●オートアビリティ：何かが起こったときに発動するアビリティです。「○○したとき、△△する」というような記述になっています。
●アクションアビリティ：テキスト欄に表示されているコストを支払って使うアビリティです。
●スペシャルアビリティ：使用する際、記載のコストに加え同名のカードを手札から1枚捨てます。《Sアイコン》と技名が付いています。
●EXバースト：ダメージを受けデッキからめくれた際、記載されているアビリティが自動で発動します。